こんにちわ、アストルティアの億万長者!リアル貧民のこけしタロウです
最近は週末は元実家の事務所だったスペースをリモートワーク部屋にDIYリフォームしているんですが、そこそこ仕上がってきたので今回はPCを新調しました
参考記事:【DIY】ド素人がボロすぎる壁紙をペンキで塗ってみた
- 新規購入パーツと全体の構成
- 組み立て① CPU&クーラーのメモリの装着
- 組み立て② m.2 SSDを装着したら起動テスト
- 組み立て③ PCケースに設置してOSをインストール
- DIYリフォームの進捗状況
新規購入パーツと全体の構成
こけしタロウのPC使用用途はハッキリいって低スペックで十分、実際に10年以上前のPCパーツを愛用している「Sandyで十分おじさん」なんですが、1台くらいはWindows10のサポート終了後も正規の方法でWindows11が動くPCを持っておきたいなってことで新調しました
CPU、マザー、メモリ、どれも保守パーツが無いし、初期不良あっても検証する環境もないので保証がある新品で購入
- 今回新品で購入したパーツ
- CPU:AMD Ryzen 7 5700G ※セット商品
- マザーボード:ASUS TUF Gaming B550-Plus CPUセット ¥37,862
- メモリ:crucial CP2K16G4DFRA32A [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組] ¥9,280
- SSD:WD Blue SN570 WDS100T3B0C ¥7,695
- CPUクーラー:PCCOOLER K4-BK ¥3,132
新品CPUと新品マザーを購入するのは、第1世代i7-920以来となる10何年かぶりです
- パーツを選んだ理由
- グラフィック機能付きのCPUを選んだのはドラテンやるのに高性能グラボはいらない、省電力なので将来サーバー用途に転用もできる
- メモリは安すぎるのは不具合報告多数、ヒートシンク付きの方が扱いやすいのでcrucialの売れ筋より1000円ほど高いコチラを購入(新しくてまでレビューがついてないが、高かろう良かろうで)
- SSDは5700GがGen4に対応してないので、Gen3でコスパのいいヤツを選択
- マザーボードは2.5Gbps有線LANが標準になりつつあるので標準対応したもの
- CPUクーラーは3000円で買える定番のAK400が一時的に4000円くらいになっていたので最近出てきた安いやつ
- マザーとセット販売しているソフマップだと、個別に最安値で買うより4000円安かった
- 流用パーツ
- PCケース:MSI MAG FORGE 110R 今年新品時¥5,200円
- 電源:玄人志向 KRPW-G3-500W/90+ 500W 80PLUS今年メルカリで¥3400円 ※「新品同様、後悔させません!」の売り文句に釣られるもグラボを接続するケーブルが欠品
- モニター:Acerの10年落ちFHD×2 中古相場は2台で¥10,000くらい?
- キーボードマウス:ハードオフで合計2000円ほどと記憶
- グラボ:玄人志向 GTX 750ti 中古相場は¥3,000ほど
グラボは要らないって言ったけど、マザーボードの映像出力がHDMI*1、ディスプレイポート*1で上記モニターではデュアルディスプレイにできないので変換ケーブルが届くまでのとりあえず…
補助電源不要タイプのグラボは動作確認用に1台持ってると便利っすね
総額8万円くらい
モニターはメインを32インチに替えたいねー
組み立て① CPU&クーラーの装着
PCパーツって最先端技術の結晶で「自作PC」って響きは凄いことやってそうだけど、買ってきたパーツを組み立てるだけなら工程も少なく、恐らくミニ四駆の素組みくらいの難易度
難易度イメージ
飛行機 >>> 車 > バイク > ラジコン > ガンプラ >>> 自作PC > ミニ四駆
壊れたパーツの修理は素人じゃ凄く難しいけど、壊れたパーツの交換はとても簡単だし、性能が物足りなくなってメモリ交換、グラボ交換にチャレンジしてみると思った以上に簡単で人によってはPCいじりが楽しくなって自然と知識も広がっていきます
マザーボード
土台となるこれに各パーツを取り付けていきます
マザーボードの型番(商品名)が分かれば、メーカーサイトに対応CPUとメモリ規格等が載っているので、それらを装着していきましょう
パーツが本当に合ってるか不安ならツイッター、価格コム、5ちゃんねる等で質問すれば詳しい教えたがりの人が教えてくれるでしょう
CPUの設置
CPUソケットとCPUの向きを確認してそ~っと乗せます
指の力で抑えたりする必要はありません、重力以外の力を加えるのは小さなピンが曲がったり折れたりして使えなくなってしまうので厳禁です!
某バスケ漫画の名言風にいえば「CPUは乗せるだけ」
今回はAMDのCPUですが、インテルCPUの方が切れ込みが入ってるので老眼にも優しいです
CPUクーラーの設置
CPUクーラーは各メーカー、製品によって取り付け方法が異なりますので説明書をよく読みましょう!
マザーボード側の設置が済んだらCPUを装着してグリスを塗る
いつもはもっと適当なんですが、部屋のDIYやってる関係でマスキングテープが手元にあったのでそれっぽっくやってみました
ヒートシンクを乗っけて、ネジを締めて、ファンを装着して完成!
今回購入した「PCCOOLER K4」は3200円ほどの安いクーラーですがヒートシンクが黒く塗装されていてカッコいい!(ホワイトバージョンもあります)
「PCCOOLER G6」はファンが2基のツインタワー型、空冷最強AK620の対抗馬の位置付けながらお値段5000円代でメッチャ安いと迷ったんですが、G6の方は工作精度がイマイチでハズレ個体があるとか、ヒートシンク付きのメモリによっては干渉する可能性がある言ったレビューを見かけたので見送りました
メモリはサクサクッと装着できますが1枚 or 2枚 or 4枚の構成で装着する推奨スロットが違ったりするので一応確認しておきましょう
4枚差しで起動しなくても、1枚で起動後 → 2枚 → 4枚と増やして行くと4枚で起動するようになったりするので侮れません
組み立て② m.2 SSDを装着したら起動テスト
このマザーは m.2 SSD を差せるスロットが2つありますが、片方のスロットには性能や機能に制限がかかります
PCIe3.0 と PCIe4.0 とでは製品によっても変わりますが、MAX速度は2倍も変わってきます
- PCIe 3.0 x4(GEN4)の帯域幅は3.938GB/s
- PCIe 4.0 x4(GEN3)の帯域幅は7.877GB/s
普通に使う分には体感できないそうですが、容量の大きな4K/8K動画などを毎日大量に扱うクリエイターだとこの差が非常に効いてきそうですね
筆者は動画制作はやらないし、そもそも購入したRyzen 7 5700GはPCIe 4.0 に対応してないデスネ
m.2 SSD の設置
SATA機器を増設するとしても大容量HDD1~2個、ブルーレイドライブ1個くらいの庶民的な使い方なので5番と6番が使えなくなってもとりあえずOKでしょう
ちなみにPCIe 4.0のスロットにPCIe 3.0のSSDを装着しても問題なく動きます、PCIe 3.0の速度しか出ないだけです
USB3.0の端子にUSB2.0の機器を接続しても普通に動くのと同じデスネ!
電源、キーボード、マウス、モニターと接続
CPUはグラフィック機能付き、ストレージはm.2 SSDだけなので、電源コネクターを2本接続するだけで非常にシンプル
電源スイッチが付いてないマザーなので、説明書で電源スイッチのピンを確認して、2箇所をドライバーなどで同時に触れてショートさせることで起動させます
昔のマザーにはたいてい電源スイッチついていたんですが、なんで廃れたんでしょうかね?
BIOS 起動確認
- 確認事項
- ① CPU
- ② メモリ
- ③ CPUファン
- ④ CPUとマザーの温度
- ⑤ ストレージ(SSD)
無事、何事もなく起動してくれました
組み立て③ PCケースに設置してOSをインストール
PCケースはAmazon専売モデル「MAG FORGE 110R」
4000円くらいで買えてた定番の「Versa H26」が円安の影響なのか6000円超えるようになってたのでコッチを買いましたが、5000円くらいの安ケースにしちゃカッコよくて満足してます
2023/7/4 現在では価格コムのPCケースの売れ筋1位になってますね
ライティングは派手な7色とかでは昭和レトロなボロ部屋に似合わないので控えめな青と白の2色で様子見
DIYリフォームの進捗状況
- 変更箇所
- 椅子の後ろの日よけ用ロールカーテンをスチール棚に変更、押入れに眠っていた「こち亀」を昭和レトロなインテリアとして採用(リモート会議時の背景)
- 背の低いスチールラックを観葉植物置き場に、100均で買った白いボード×3で少し見栄え良く
- 椅子がボロすぎたので初めてのジモティーで1000円で購入、チープなオレンジの色使いがボロ部屋に良く馴染んでます
- 100均で観葉植物を色々購入、現在週1の水やりしか出来ないので枯れずに育つか観察中
- 目隠しPPボードの継ぎ目(両面テープが透けて見える)を隠す為に100均で200円のすだれ×6を購入
- スポットライト照明をメルカリで1800円で購入、フィラメントLEDを近所のホームセンターで購入(アイリスオーヤマ製で値段失念)
リアルマネーに余裕がないので、昭和の時代からあるブラインド、スチールラック、壁紙、事務机、カウンター台等をそのまま使ってます
机などは暇を見て少しずつ塗装していく予定
PCモニタは作業しやすい配置、見やすい高さに調整
この記事も今まで通り自宅のintel第3世代「Ivy Bridge」で快適に作成していますしね
ですがCPU使用率がずっと1桁で余力ありまくり、ストレステスト(OCCT)で1時間100%にしてもファン回転数は800回転ほどで温度60℃台をキープしており長く活躍してくれそうな予感しかしません!
元々あったPCは音楽動画再生、TV録画用PCとしてAVアンプに繋ぐ予定です
