F710というゲームパッドは「購入した時点でラバーコーティングが加水分解により経年劣化している可能性がある」というお話
今回、ヤフオクで入手した一品
対応OSがwin8ってどんだけ長いこと眠ってた品なんだ?と思いましたが、見た目には綺麗だしハサミで切らないと開けられなかったので、未開封に偽りなし!
相場よりは安く買えたのでラッキーと思っていたんですが、いざ開封して握ってみるとベターと溶けた黒いゴムが手について、とても使える代物ではありませんでした…
F710のベタベタ(加水分解)は仕様!らしいです…
筆者は長いことロジクールのゲームパッドF310を愛用してます
酷使してると決定ボタンなどのゴムがヘタってきますが、アマゾン等に売ってる互換パーツを取り替えれば余裕で延命可能
極度の貧乏節約家なので、ゴムパーツもまるごと交換せずヘタった決定ボタンの分だけ切り取って交換したりしてますが問題なく使えます
なので作りがほぼ一緒の上記機種F710も5年~10年使えるんじゃないか?な思い、今回購入した次第です
※有線のF310で新品で約1800円、無線のF710が新品で約3600円くらいが相場
しかし、上記機種のはずのF710は致命的な欠陥が…!?
調べてみると、ゲームパッドを持ちやすいように背面には滑り止めのラバー処理を施してあり、これが未使用でも数年で経年劣化、加水分解してベタベタになってしまうとさ…
気合で拭き取る!
調べてみるとゲームパッドの加水分解は割りと良くあるらしく(そういえば昔PS2の純正パッドもベタベタになった)、対処法として
- 消しゴムでひたすら擦る
- 重曹水に漬け置き
- 無水エタノールをつけてふく
とか色々出てきましたが、結論をいうと手元にあった除菌ティッシュで拭き取れました
最近買ったものではなく経年劣化し過ぎで完全に加水分解していたのが勝因かも知れません
画像では取りきれてない感じですが、触った感じはベタつきは取れて実用性に問題はない感じ
いつかゴムがヘタったりして分解するタイミングで重曹とか使って掃除すればいいやね
電池入れても動かない・・・
掃除も終わり、意気揚々と電池を入れたらゲームパッドの緑のLEDは点灯しましたがPCは無反応で焦ります
ロジクールのキーボード、マウス、トラックボールを使ってるんで、なんかコレも電池入れたら勝手に動く予感がしてましたが、なんか色々あるのかも知れません(無知)
Unifyingソフトウェアを起動してペアリングを試みるも失敗…
そもそもこのゲームパッド、電源on/offボタンすらない…
もしかして、F710ってUnifyingじゃないのか?
ロジクールの無線接続って全部Unifyingだと勝手に思い込んでいましたが、どうやらF710は独自の2.4 GHZワイヤレス接続のようです
気を取り直して、こいつのレシーバーを差し込むとビコーンといつものUSの接続音がして一安心
しかしデバイスマネージャを見ても、ドラクエ10のコンフィグを見てもF710が見当たらない
F310は繋げたら勝手に動いたけど、F710はドライバを当てなきゃダメなんかなー?と公式サイトに行ったらそんなもんねーよと言われて完全に詰んだ!
と気持ち真っ暗になりましたが、よく見るとWin10版が落とせました
何か苦労したけど、無事解決
ただ新しいゲームパッドを繋げるだけの簡単なお仕事でもトラブってしまうのは、筆者が無知だからか不運だからか、おそらくその両方だと思いますが、無事ドラテンで新しいゲームパッドを使うミッションをクリアできますた
最後に使用感ですが、初めて持った感じはズシリと重たく感じましたが、デイリーこなしているうちに慣れました
ドラクエ10のブログ書くようになってから、有線ゲームパッドだと線がキーボードの上に乗って、プレイしながら文章書くのにちょっと邪魔だなーっと思うこともあったんで、コレで少し効率が上がると嬉しいですね!
毎日更新して、ブログランキング30以内定着を目指したいっす