普段何気なく使用しているコンセントにも、電池のプラスとマイナスのように極性があります
先日、古くなった電源タップを買い直したのでシッカリ確認しながら接続し直しました
コンセントの極性を正しく合わせるメリット
- 「ブルーレイプレイヤーの極性を合わせたらモザイクの向こう側が見えた!!」
- 「スマホ充電ケーブルの極性合わせたらマッチングアプリで彼女ができた!!!」
なんて劇的な事は起きませんし逆に繋いでもテレビは普通に映るし、洗濯機は回るし、炊飯器でご飯は炊けますが、普通には体感できないレベルでも長期的にはメリットが得られるようです
- 極性を合わせるメリット
- 電気的なノイズを逃して軽減
- PC等の処理速度向上
- 消費電力軽減による節電効果
- 感電のリスクが減る
- イヤホンやスピーカーの音が良くなる
トンデモ科学ではなく費用もゼロなので、テレビやパソコンなど基本的に繋ぎっぱなしの電気製品は一度確認しておいて損はないでしょう
極性の確認方法
電池と同じで2つしかないのに単純なものなのに表記や呼び方が統一されておらずバラバラ…
これがややこしくする原因なので表にまとめてみました
コンセント (電源タップ) | |
---|---|
長い方 | 短い方 |
左側 | 右側 |
ニュートラル(N) | ライブ(L) |
ホワイト(w) | --- |
電源コード | |
---|---|
接地側 | 非接地側 |
コールド(C) | ホット |
マイナス(-) | プラス(+) |
グランド(G) | --- |
アースコード側 | --- |
▼マーク | --- |
製品に電源コード側は製品によって表記がバラバラですが、基本的に何かマークや印が付いてる側がコールド側(接地側)のようなので、コンセントの方に合わせて接続します
PSEマークが左側についているので、左側をコンセントの長い方(N)に接続
このパターンが多いようですです
電源タップのスイングプラグにもPSEマーク
PSEマークが真ん中ですが、アースコードが右側、意味不明なKマークも右側なので右側をコンセントの長い方(N)に接続
スマホ充電器には(+)と(-)マーク、(-)側をコンセントのコンセントの長い方(N)に接続
PCデスク周りをしっかりと合わせました!
念を入れるなら検電ドライバーを使おう!
こちらが一生懸命極性を合わせてもコンセントの工事の段階で極性が逆に取り付けられてしまっていることも、稀に良くあるようです
「そんなんどーすりゃいいのさ?」と不安になりましが、数百円で買える検電ドライバーでチェックできるようです
検電ドライバーは文字通り、電気が通電しているかを検査するドライバーのことです。ケーブルやコンセント当てることで、ドライバーの中に入っているネオン管が光り通電を確認できます。
検電ドライバーはホット側に挿したときに点灯し、コールド側では光りません。そのため、コンセントの穴に入れて光った側がホットであると判断することが可能です。
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ホット側とはコンセント穴の右側(短い方、プラス)ですね
逆側で発光したら逆に取り付けられてしまったようなので、プラグを反対に取り付けるか電気屋さんに直してもらうしかなさそうです